病院恋愛

病院に不思議な人がいた

 

異性の人だけど

 

最初は挨拶から話し出す

 

最初の印象がいいのか、連絡先を聞いてきた

 

おれのこと好きなのかなって思っちゃうよね

 

でもおれは断った

 

理由は病院だったから

 

スイッチがあるかのように

 

近づいていかない限り、近くにいけない。

 

でも最終的には近づきすぎちゃって一生会えなくなった

 

この人と出会って、太陽と月みたいなメロディが浮かんだ

 

自分でも気付いてた

 

いつかは離れる日が来るなんて

 

でもとにかく不思議な人だったな

 

何で出会った病院だったんだ

 

でもね、過去の人間と

 

今のそばにいる人

 

どっちを大切にするかって言ったら

 

今のそばにいる人を

 

大切にしていきたいとは思ってる

 

過去にこだわりすぎて

 

未来が見えなくなって

 

今そばで自分を大切にしてくれてる人を

 

裏切っちゃいけない

 

いつも選択をするのは自分なんだけど

 

僕はよく考える

 

動くが先じゃない

 

考えるが先なんだ

 

無知で大切を失いたくない

 

無知で守れる命を失いたくない

 

何で僕はこんなことも知らなかったんだって

 

結局、後で後悔するんだ。

 

後悔する人生から

 

心の底から笑顔になれる世界に囲まれて

 

笑顔って一体何なんだろうって

 

その不思議な人はぼくにある日、言った

 

ずっと私、暗かった

 

暗闇の中にいた

 

笑顔って何か忘れた

 

でも

 

僕の笑顔を見た時に

 

彼女はこう言った。

 

「あんたの笑顔見たら、私、笑顔を思い出した」って

 

僕って笑顔が輝いてるのかな

 

笑顔でずっといたいな

 

なんか、僕が笑顔の時って

 

周りの空気が優しいんだよな

 

お父さんは言った。

 

笑顔と挨拶は人間の基本だぞって

 

ある僕に言った。

 

笑顔と謙虚さを忘れるなって

 

明石家さんまさんはテレビでこう言ってた

 

一人でも応援してる、一人でも僕たちの笑顔で笑顔がいるなら

 

その笑顔を忘れるなって

 

最後は空気になって

 

空に帰っていくんだけど

 

おれが15の時に作った曲の名前が

 

空なんだよな。

 

あの曲は作り方があって

 

ただ闇雲に作ったわけじゃない

 

ちゃんと意味込めて作った

 

ありがとうとか

 

太陽とか

 

 

さよならも

 

あんまり評価はされてはないけど

 

おれの処女作で

 

おれの人生のオリジナルソングだと思う。

 

とにかく2020年の入院恋愛では、

 

うまくいかないけど

 

太陽と月の関係を憧れた

 

そんな恋を僕は病院でしたんだ

 

太陽と月はまた後々、

 

しっかり書きます。

 

ありがとうございました。